桂雀々独演会

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昨日、文化パルク城陽へ
「桂雀々独演会 ~地獄めぐり~」
に行ってきました。
落語は今年に入って2回目。
先月は桂三枝の寄席に行きました。
最近は映画やライブに行くよりも
落語に行く機会が多くなったように思います。
桂雀々が二席。
お弟子さん2人が一席ずつの計四席。
3時間の公演でした。
演目の一つに
『地獄八景亡者戯』(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)がありました。
桂雀々の師匠、桂米朝が十八番にしていて
一時間以上にも及ぶ大作。
一度聞いてみたかった話しでした。
死後の世界、三途の川下りや、地獄行きか極楽行きの閻魔様の裁定など
地獄の風景を描いたお話し。
死後の世界がこうだったら楽しいだろうな~
と思えるくらい、面白可笑しく描写されていました。
でも、死はやっぱり怖いですけどね。
それにしてもこの話し、長いというのはは知っていたけど
ホントに長かった~。
あとで雀々さんが言ってたんですが
95分も話していたらしいです。
今まで聞いた、立川志の輔、桂文珍、桂三枝の落語は
穏やかな口調での話しでした。
言わば“柔”の落語とでも言うべきでしょうか。
それに対して、桂雀々は“剛”の落語かな。
早口でまくし立てるような口調と仕草は
笑いも大きいけど、見ていていささか疲れた感も否めません。
でも、面白かったんですけどね!
さあ、次は、5月にある
立川志の輔の寄席に行くぞー!

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