ちょっとイイ話し

先週の土曜日に
大阪へ映画を見に行った日のことです。
帰りは、ＪＲ大阪駅から新快速に乗り
京都へ戻ることにしました。
駅員さんに京都駅まで乗ることを告げ
指示どおりに改札口の脇で
ホームまで案内してくれる駅員さんを待っていました。
ＪＲは大阪駅や京都駅など大きな駅ともなると
私鉄を利用するときのように
すぐには対応してもらえません。
駅が大きすぎて小回りが効かないのか
駅員さんが来てくれるまで
10分前後待つことが常です。
先日も10分くらいは待ったかな…
「お待たせしました！」
と、渡し板を持った駅員さんが
走ってきてくれたんです。
今までに何度もＪＲを利用していますが
走ってきてくれた駅員さんはいませんでした。
ホームへと案内してもらったのですが
京都駅へ連絡する際に（降りる駅でも渡し板が必要なため）
エレベーターに一番近い車両とドアの位置を確認して
その停車位置に案内してくださりました。
そして、新快速が到着するまで気さくに話しかけてくれたり
新快速の車内に案内後、ドアが閉まり発車するまで
笑顔で見送ってくださるなど、
寄り添うかのようなハートフルな対応がとても嬉しかったです。
その駅員さんは実習中の新人さんだったようですが
他の障害者の人にも、同じように対応してもらいたいし
いつまでも暖かな対応を続けてもらいですね。
正直ＪＲは、待たされるし、愛想も良いとは言えないので
あまり良い印象を持っていませんでした。
ＪＲ西日本のサイトに、お問い合わせ・ご意見ページがあったので
今回のような駅員さんが増えると良いなとの思いと
お礼も兼ねてメッセージを投稿しました。
大きな会社なので、その駅員さんに
直接伝わることはないだろうと思っていたのですが…
今日、その駅員さんから、お礼の電話がありました。
まさか電話がかかってくるとは思っていなかったので
正直ビックリしました。
でも、喜んでもらえたようで良かったです。
こちらの気持ちに気持ちで返してくれたのも
駅で暖かな対応をしてくれたのも
その駅員さんの人柄なんでしょうね。
そのような出来事に、
温かい気持ちになった一日でした。